【37】イエローストーン国立公園(Yellowstone National Park):マンモス・ホット・スプリングス(Mammoth Hot Springs)のトラバーチン(travertine)・石灰華段(Terraces)「その2」:2012年6月18日(月)、9日目(3)

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写真をクリックすると、写真が別窓で大きくなります。是非、写真を大きくしてご覧ください。

前回は、午前9時からマンモス・ホット・スプリングス(Mammoth Hot Springs)のトラバーチン・石灰華段を散策する無料ツアー「ホット・スプリング・テラス散策(Hot Spring Terraces Walk)」の途中で終わった。

【今日の計画】
●イエローストーン国立公園(ワイオミング州) の北部にある公園内の宿「マンモスホテル」(Mammoth Hotel、標高1902メートル)の230号室に滞在している。今夜もここに連泊する。
●早朝、マンモス・ホテル(Mammoth Hotel)周辺の散策。
●午前、ホテルから歩いてマンモス・ホット・スプリングス(Mammoth Hot Springs)のトラバーチン・石灰華段を見学に行く。
●昼間、暑いのでホテルの部屋で昼寝。
●夕方、イエローストーン国立公園の北部地域であるタワールーズベルト(Tower-Roosevelt)とラマー渓谷(Lamar Valley)をドライブし、ウンが良ければ野生動物を見る。

【地図】
マンモス・ホット・スプリング・テラス(Mammoth Hot Spring Terraces)。(出典:元地図は対話式 Mammoth Hot Spring Terraces Online Tour Interactive Map – Yellowstone National Park)。
赤丸は、宿泊しているマンモス・ホテル、前回の記事に書いた2つの地点で、今回の記事ではその下方の黄色い線の部分を歩いた。地図中央の黄色い線が徒歩で散策するコース。黒い実線は車道。
MAMHOTTR[2]

【今日の天候】
朝から天気がいい。1日、晴れていた。午後は少し風が強くなった。

【今日の行動】

 【マンモス・ホット・スプリングス(Mammoth Hot Springs)のトラバーチン・石灰華段】

マンモス・ホット・スプリングス(Mammoth Hot Springs)には、石灰液が流れて、美しい石灰の沈殿岩ができた石灰華段(せっかいかだん)が観光のハイライトである。温泉、鉱泉、あるいは地下水からできた石灰の沈殿岩のことを、トラバーチン(英:travertine)と呼ぶ。

無料ツアー「ホット・スプリング・テラス散策(Hot Spring Terraces Walk)」は、歩いて、止まり、説明を聞く。あ、モチロン、説明を聞かなくてもOKです。質問してもOKです。というか、たいてい、質問する人がいる。それも、結構、博学な質問をする。説明を聞かない人はメッタにいません。写真を撮るのに忙しいマサケイくらいです。無料ツアーのようすがわかりやすい前回の写真を1つ再掲。
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パレット・スプリング(Palette Spring)をあとに、ジュピター・テラス(Jupiter Terrace)に向かう。きれいな石灰華段とくすんだ石灰華段。
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ジュピター・スプリング(Jupiter Spring)、つまり、ジュピター・テラス(Jupiter Terrace)。しかし、どういう由来でジュピター・テラス(Jupiter Terrace)と命名したのだろう? 「ジュピター = ローマ神話の主神」である。
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ここは、石灰液が流れてこない。石灰華段はくすんで、死んでいる。
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説明板「ジュピター・サイクル(Jupiter’s Cycle)」。ジュピター・スプリング(Jupiter Spring)は、かつて(1923年:説明板の左下の写真)石灰液がながれ、美しい石灰華段を形成していた。1988年(説明板の右下の写真)には、既に、枯れて、くすんで、死んでいる。つまり、「ジュピター・サイクル(Jupiter’s Cycle)」 = ジュピター・スプリング(Jupiter Spring)のように、石灰華段は周期的に変化している。
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ミネルバ・テラス(Minerva Terrace)に向かう。「ミネルバ(Minerva) = ギリシャ神話の知恵の女神」だけど、石灰華段とどういう関係?

トレイルの散策木道を人々が歩いている。
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【動画】ガイドはドンドン歩く。
http://youtu.be/IXPDw0lIBho

テラス散策道から宿泊しているマンモス・ホテル周辺を見る。向こうに山々が見え、手前はホテルを中心にした小さな集落である。美しい。
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画面内の最右がマンモス・ホテルである。
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歩いてきた散策木道も見える。
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「石灰液が流れる石灰華段は刻々と変化している。かつてのきれいな石灰華段は枯渇し、別のところが新たに吹き出す」、とレンジャーも説明した。確かにそう感じる。以下は、かつてのきれいな石灰華段が、今は枯渇したものだ。
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ミネルバ・テラス(Minerva Terrace)までの途中のマウンド・テラス(Mound Terrace)である。
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子供は飽きてしまう。
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次の説明地点。ミネルバ・テラス(Minerva Terrace)である。
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石灰華段は白い。
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ガイドは、説明の時、写真も使うが、実物の石も見せ、参加者に順番に手渡しさせる。で、これは、何の石? スンマセン、説明、聞いてませんでした。
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ツアー一行がザワザワするので、指さす方向を見ると青い鳥(ブルーバード、ルリツグミEastern Bluebird)が木の先端に止まっているではないか。青さが美しい。幸福の鳥?
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ピントが不安だが、上の写真を拡大する。アー、ピント、合ってません。ゴメン。下手です。
120618_6569-1 ブルーバード

このあたりから、どの写真がどのテラスか、混乱してます。これは、クレオパトラ・テラス(Cleopatra Terrace)? だいぶ前から混乱している? そーかも。間違えても、行かれる方には、さほど困らないでしょう。迷子になることはあーりません。
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上と同じ石灰華段を位置を変えて撮る。
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上の石灰華段の下流を拡大。表面がきれいな部分は、石灰液が流れている。
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もう一度、全体を別の角度から。
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石灰華段の下流を拡大。
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レンジャーガイドのトレイル散策「ホット・スプリング・テラス散策(Hot Spring Terraces Walk)」は写真がたくさんある。

「その2」で、終わると思ったのが間違い。続きは、「その3」をご覧ください。

ご覧くださって、ありがとうございました。

本日が幸せに満ちた1日でありますよう。
今日も笑顔で!

カテゴリー: ワイオミング州, 国立・国定公園 | コメントする

【36】イエローストーン国立公園(Yellowstone National Park):マンモス・ホット・スプリングス(Mammoth Hot Springs)のトラバーチン(travertine)・石灰華段(Terraces)「その1」:2012年6月18日(月)、9日目(2)

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写真をクリックすると、別窓で写真が大きく開きます。

前回は、早朝、公園内の宿「マンモスホテル」(Mammoth Hotel)を散策したところで終わった。

【今日の計画】
●イエローストーン国立公園(ワイオミング州) の北部にある公園内の宿「マンモスホテル」(Mammoth Hotel、標高1902メートル)の230号室に滞在している。今夜もここに連泊する。
●早朝、マンモス・ホテル(Mammoth Hotel)周辺の散策。
●午前、ホテルから歩いてマンモス・ホット・スプリングス(Mammoth Hot Springs)のトラバーチン・石灰華段を見学に行く。
●昼間、暑いのでホテルの部屋で昼寝。
●夕方、イエローストーン国立公園の北部地域であるタワールーズベルト(Tower-Roosevelt)とラマー渓谷(Lamar Valley)をドライブし、ウンが良ければ野生動物を見る。

【地図】
マンモス・ホット・スプリング・テラス(Mammoth Hot Spring Terraces)。(出典:元地図は対話式 Mammoth Hot Spring Terraces Online Tour Interactive Map – Yellowstone National Park)。
赤丸は、宿泊しているマンモス・ホテル、今回の記事に書いた2つの地点。地図中央の黄色い線が徒歩で散策するコース。黒い実線は車道。
MAMHOTTR[2]

【今日の天候】
朝から天気がいい。1日、晴れていた。午後は少し風が強くなった。

【今日の行動】

 【マンモス・ホット・スプリングス(Mammoth Hot Springs)のトラバーチン・石灰華段】

マンモス・ホット・スプリングス(Mammoth Hot Springs)には、石灰液が流れて、美しい石灰の沈殿岩ができた石灰華段(せっかいかだん)が観光のハイライトである。温泉、鉱泉、あるいは地下水からできた石灰の沈殿岩のことを、トラバーチン(英:travertine)と呼ぶ。

石灰華段をDavid.Monniaux氏の2006年10月30日 (月)の写真で見てみよう。写真をクリックすると2段階に拡大する。サイズは、2,490 × 1,833 ピクセル、ファイルサイズ: 910キロバイトである。(出典http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/4/45/Yellowstone_p1100309_rotated.jpg
Yellowstone_p1100309_rotated[1]

さて、こんな石灰華段が見られるのだろうか?

9:00開始のレンジャーガイドのトレイル散策「ホット・スプリング・テラス散策(Hot Spring Terraces Walk)」に参加することにした。参加無料である。これは、イエローストーン国立公園の南入口で入るときに係員がくれた資料の1つ「レンジャープログラム(Ranger programs)」に載っていた。

「ホット・スプリング・テラス散策(Hot Spring Terraces Walk)」は、毎日行なわれている。リバティー・キャップ(Liberty Cap)集合で1時間半のコースだ。

早朝歩いたときは気がつかなかったが、リバティー・キャップ(Liberty Cap)に向かう途中、車道の真中に標識(黄色と赤)が立ててある。なにかと思ったら「歩行者に停止(Stop for pedestrian)」とある。横断舗装の白線が薄くなったのを、この立札でカバーしているようだ。安価な代用品?
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近くの草むらで小動物発見! リスでした。
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リバティー・キャップ(Liberty Cap)は写真で見ると大きく見えないが、高さ11メートルの岩で、相当大きい。道路沿いにある。リバティー・キャップは、人が帽子をかぶっている、と見えなくもない。
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周囲は柵こそないが立ち入り禁止である。

宿から歩いて5分だが、20分前に宿を出た。リバティー・キャップの前に来ても人がいない。まだ15分ほど時間があるので、周りの風景の写真を撮る。

こちらに歩いてくるカップル。
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リバティー・キャップ(Liberty Cap)を横から見る。
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上の看板を正面から撮る。右側の木道を進めば良いのだろう。後ろの黄色の岩は石灰華段の一部だ。
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看板はトレイルのコースが書いてある。拡大しよう。
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遠くの草むらのピクニックベンチの向こうに動くもの発見! 動くもの、つまり、動物です。エルクのようです。ここは、マンモス・ホット・スプリングス(Mammoth Hot Springs)の中心に広がる小さな草原です。アレ、左側に写っている女性、制服姿から推察してレンジャーです。「ホット・スプリング・テラス散策(Hot Spring Terraces Walk)」の実際の集合場所は、リバティー・キャップ(Liberty Cap)ではなくて、リバティー・キャップ(Liberty Cap)に面した道路を渡った向こう側だった。そこに、制服姿のレンジャーがいるし、観光客も数人いた。
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制服姿のレンジャーの右に見えた動物は、エルクのようですが、遠くて、動物がよくわかりません。
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望遠カメラで、パチリ。メスのエルクでした。
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「ホット・スプリング・テラス散策(Hot Spring Terraces Walk)」の参加者は20人だった。例によって、家族づれ、カップル、老若男女の混合体である。ガイド(制服姿のレンジャー)は、30前後の女性・キャロリン・フォークト(Carolyn Voigt)さんだった。

出発する。

トレイルは禁煙、禁自転車、禁ペットである。禁酒の表示はないけど、酒盛りしている人はいませんでした。そういえば、アメリカでは、表示がなくても、禁酒でしたね。
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この木道を歩いて行く。
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1時間半のコースだが、山の麓から頂上に向かって歩く。コースの途中に何度か止まり、レンジャーの説明を聞く。

最初は何でも撮る。
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最初の説明地点。ガイドの30前後の女性・キャロリン・フォークト(Carolyn Voigt)さん。
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ここの石灰華段は、美しい。David.Monniaux氏の2006年10月30日 (月)の写真と比較して、どちらが美しい? ほぼ同じ地点から撮った感じです。マサケイの方が茶黄色が増している。
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パレット・スプリング(Palette Spring)です。Palette=「(画家が使う)パレット、絵の具板、絵の具」。つまり、絵の具板の泉。
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「生きている色(Living Color)」
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最初に引用したDavid.Monniaux氏の2006年10月30日 (月)の写真と同じ石灰華段はここでしょうかね。ただし、色が違う。どちらがウツクシイ? 拡大してみると、美しさが倍増する。空が青い。石灰華段の黄色、白、灰色がとても繊細である。写真では動きが撮れないが、表面に石灰液がゆっくり静かに流れている。
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石灰液が流れ、黄色の縞模様を作る。繊細である。
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石灰液が流れてこない部分の石灰華段は汚い。ある日突然、石灰液が流れる方向が変わって、流れてこなくな。そう、石灰華段は、変化してないようで、刻々と、変化している。
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石灰華段の構造と色彩(白、黄、茶、灰など)が複雑かつ繊細でとても美しい。石灰液は音もなく静かに流れ、空の青さとのコントラストもいい。
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最初に美しい石灰華段の写真を出したが、いつも美しい石灰華段のそばを歩くわけではない。ツアーは、木道の上をポコポコ歩き、石灰華段のところで止まる。
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途中止まり、レンジャーの説明を聞く。ここは石灰華段がありませんでした。参加者の服装はカラフルです。
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【動画】レンジャープログラム(Ranger programs)」の「ホット・スプリング・テラス散策(Hot Spring Terraces Walk)」
http://youtu.be/wYNqmYMHY6I

レンジャーガイドのトレイル散策「ホット・スプリング・テラス散策(Hot Spring Terraces Walk)」は写真がたくさんあるので、一度、ここで締める。続きは、「その2」をご覧ください。

ご覧くださって、ありがとうございました。

本日が幸せに満ちた1日でありますよう。
今日も笑顔で!

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【35】イエローストーン国立公園(Yellowstone National Park):マンモス・ホテル(Mammoth Hotel)周辺の散策:2012年6月18日(月)、9日目(1)

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写真をクリックすると、写真が別窓で大きくなります。是非、写真を大きくしてご覧ください。

【今日の計画】
イエローストーン国立公園(ワイオミング州) の北部にある公園内の宿「マンモスホテル」(Mammoth Hotel、標高1902メートル)の230号室に滞在している。今夜もここに連泊する。

●早朝、マンモス・ホテル(Mammoth Hotel)周辺の散策。
●午前、●午前、ホテルから歩いてマンモス・ホット・スプリングス(Mammoth Hot Springs)のトラバーチン・石灰華段を見学に行く。
●昼間、暑いのでホテルの部屋で昼寝。
●夕方、イエローストーン国立公園の北部地域であるタワールーズベルト(Tower-Roosevelt)とラマー渓谷(Lamar Valley)をドライブし、ウンが良ければ野生動物を見る。

【地図】
A:マンモス・ホテル(Mammoth Hotel)。

大きな地図で見る

【今日の天候】
朝から天気がいい。1日、晴れていた。午後は少し風が強くなった。

【今日の行動】

 【マンモス・ホテル(Mammoth Hotel)周辺の散策】
イエローストーン国立公園(ワイオミング州) の北部にある公園内の宿「マンモス・ホテル」(Mammoth Hotel、標高1902メートル)の230号室に滞在している。

早朝5:11起床。もう、外は少し明るい。

朝から風呂に入ることにした。いい湯船と湯量である。のんびりつかり、とてもリラックス。

6:30。マンモス・ホテル(Mammoth Hotel)周辺の散策。

天気はいいけど早朝なので誰もいない。

ホテル正面玄関から見た正面。
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ホテル正面玄関から見た左。
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後右がマンモス・ホテル、後左はレストラン。
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マンモス・ホテルの看板。後ろは、ホテルの食堂。
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マンモス・ホテルの正面。
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ホテルに食堂が2つある。下記の建物の左側が庶民的なマンモス・テラスグリル(Mammoth Terrace Grill)で、右側が高級なマンモス・ダイニングルーム(Mammoth Hotel Dining Room)である。
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朝は7時に開店である。7時ジャストにマンモス・テラスグリル店の前に米国国旗を掲揚していた。
120618_3496 営業開始に国旗掲揚

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ホテルから徒歩数分で、ゼネラルストアー。つまり、土産物、食品、雑貨品などを売っている。
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ホテルから徒歩数分で、ガソリンスタンド。
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ホテルの前の道路を少し歩くと、向こうにテラス(石灰液が流れる石灰液棚)が見える。9時からのツアーに参加した顛末は、次回、記載する。
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ホテル本館の裏側にキャビン(一戸建て宿)がある。
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ビジターセンター。早朝なので建物は開いていない。
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ビジターセンターの建物は開いていないくても、外の案内板はいつでも見られる。
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アメリカ陸軍工兵司令部(United State Engineer Office)。陸軍工兵隊がイエローストーン国立公園の道路や建物を作った。陸軍工兵隊の歴史は古く、1775年のアメリカ独立戦争で創設された。
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午前7時過ぎにホテルに戻る。

ロビーを眺める。ピアノがある。
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土産物屋がある。
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暖炉に薪が燃えている。
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ロビーの右奥に無料のコーヒー・紅茶サービスがあった。うれしい。このホテルは室内にコーヒーメーカーがない。代替なのだろう。2杯いただく。おいしい。午前7時から10時(?)まで置いてあった。
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今回はここでおしまい。
ご覧くださって、ありがとうございました。

【日本改善提言】

提言:「祝日には日本国旗を掲揚せよ」

解説:

アメリカではしばしば国旗を見る。国旗をデザイン化して服や帽子などにも使っている。後述する予定だが、7月4日のアメリカ独立記念日にソルトレイクシティの住宅街で個人宅の国旗掲揚を見た。数えると約2割の個人宅が掲揚していた。

マサケイが子供の頃、日本の各家庭は各戸の門柱に、祝日になると国旗を掲揚した。しかし、いつのころからか祝日に国旗を掲揚しなくなった。マサケイは右翼ではないが、実は、国民の祝日に国旗を掲揚すべきだと考える人間で、祝日にマンションの玄関前に国旗を掲揚している。

写真を見ているので、もうご存知だろうが、マサケイのT-シャツは「東京(Tokyo)」「日本(Nippon)」と日本語と英語で書いてある。海外旅行で会うほとんどの日本人(と一部の中国人・韓国人)はこのT-シャツに反応する。反応を顔付きで判断すると、2種類ある。1つは、「こいつバカじゃないの?」で、イヤな同胞(あるいは日本人)を見る目つきをする。もう1つは「ニヤッ」とし、時には、「日本人ですよね」と声をかけてくる日本人である。

一方、外国人の内、日本を知っている人は、マサケイを日本人だと理解できるので、親しげに、いきなり日本語で話かけてくる。「こいつバカじゃないの?」という反応は全くない。

かつて、米国の友人にもらったノースカロライナ大学のT-シャツを着て米国を旅行したことがある。中都市の店で、かわいいお嬢さんが話しかけてきた。「自分はノースカロライナ大学の○○専攻出身だけど、どこの専攻出身なの?」。それ以来、看板に偽りがあるT-シャツは着ないことにした。T-シャツの文字はデザインや飾りではなく、見る人に何を伝えたいかの「メッセージ」なのである。

そして、読者は驚かれるかもしれないが、マサケイは旅行でも日本国旗を携帯し、滞在中のホテルの部屋に国旗を掲揚している。ハウスキーパーが掃除に部屋に入ると「ギョッ」とするかもしれない。

日本の皆さん、祝日には国旗を掲揚しようよ。

本日が幸せに満ちた1日でありますよう。
今日も笑顔で!

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【34】イエローストーン国立公園(Yellowstone National Park)(ワイオミング州)の宿:マンモス・ホテル(Mammoth Hotel):2012年6月17日(日)、8日目(5)

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【宿】
宿はイエローストーン国立公園(Yellowstone National Park)(ワイオミング州)の宿:マンモス・ホテル(Mammoth Hotel)
Mammoth Hot Springs Hotel | Yellowstone National Park Lodges, Wyoming
住所は、1 Grand Loop, Yellowstone National Park, WY 82190

地図のA地点がマンモス・ホテル(Mammoth Hotel)。

大きな地図で見る

2012年6月17日(日)から2泊した。室内WiFiなし、朝食なし、キッチンなし、電子レンジなし、冷蔵庫なし、テレビなし、朝だけロビーで無料のコーヒー・紅茶サービスある。税込で1泊138.82ドルだった。半年前の2011年11月16日に予約した。予約時に1泊分支払った。

マンモスホテル(Mammoth Hotel)に18:40到着。部屋は2階の230室が割り当てられた。室内から駐車場と裏山が見られる。眺めはよくない。

【宿の到着時室内】

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食事テーブル兼ワークデスクあり。
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ベッドの上に説明書、観光案内、アメニティの一部が置いてある。
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バスタブがある。
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扇風機があるってことは、夏でも冷房がない。冷房は必要ないけど。
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230号室は、いちばん奥の部屋でした。それで、通常の出入りは、裏からした。
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固形石鹸があるが、シャワールームの壁に液体石鹸・シャンプーもある。
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瓶入りシャンプー・リンス、熊の石鹸、もう1つ石鹸。
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熊の石鹸。デコボコのマッサージ石鹸を並べた。古典的な金属鍵も一緒に。
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ご覧くださって、ありがとうございました。

本日が幸せに満ちた1日でありますよう。
今日も笑顔で!

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【33】イエローストーン国立公園(Yellowstone National Park):野生の熊、エルク:2012年6月17日(日)、8日目(4)

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写真をクリックすると、写真が別窓で大きくなります。是非、写真を大きくしてご覧ください。

前回は、イエローストーン国立公園のオールド・フェイスフルからホテルに向けてドライブし、景色の良い場所で写真を撮ったところでおわった。

【今日の計画】

車の修理が最優先であるが、昨日の昼間までは以下の予定だった。

今日は本来、グランドティートン国立公園からイエローストーン国立公園への移動日である。イエローストーン国立公園へは1時間半で着くし、今夜のホテル(イエローストーン国立公園のマンモスホテル)はさらに1時間半と楽勝だ。イエローストーン国立公園には5泊するので、グランドティートン国立公園のまだ見てないところを見てから行こうと昨日の昼間は考えていた。1つは、ティートンパークロードへ入って直ぐのシグナルマウンテンである。もう1つは、ジェニーレイクで湖を船で渡り、向こう岸で散策し、再び船で帰ってくるコースである。その後、イエローストーン国立公園にいこうと予定した。

【地図】
A:グランドティートン国立公園の宿:Jackson Lake Lodge。
B:イエローストーン国立公園オールドフェイスフル。地図では101 km – 約 1 時間 29 分。
C:イエローストーン国立公園の宿:マンモスホテル(Mammoth Hotel)。地図では、B地点から、83.0 km – 約 1 時間 24 分。
大きな地図で見る

【今日の天候】

朝から天気がいい。1日、晴れていた。

【今日の行動】

【イエローストーン国立公園の野生の熊】

景色のいい場所を離れて、宿に向かって走ると、道路脇にたくさんの車がとまっていた。なんでしょう? 一緒にとまった。熊の親子がいました。遠くて見られません?
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上の拡大。母熊1頭に小熊2頭です。左の黒いのが小熊。熊の種類はブラックベアー(アメリカグマ、American black bear)。もっと大きいのは、グリズリー(ハイイログマ、Grizzly Bear)。
120617_3487-1 熊

こちらも遠くて見えません?
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上の拡大。母熊1頭に小熊1頭です。
120617_3488-1 熊

望遠レンズ付きカメラの方がグッドです。
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小熊1頭ではなく2頭でした。
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120617_6455-1 熊の親子

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【動画】動きのある熊は動画の方がわかりやすい。
http://youtu.be/Nk0IAHPrm9U

【動画】野生の熊も面白いけど、それを見る・撮る人間も面白い。
http://youtu.be/5H1SE6p20GQ

【イエローストーン国立公園の野生のエルク、鹿】
熊と別れて、宿に向かって走る。すると、また、たくさんの車が道路脇にとまっていた。今度も熊でしょうか?

エルクでした。さらに鹿もいた。エルクに比べると、鹿は迫力がないので、写真は撮っていない。そう、日本で野生の鹿に遭遇すれば興奮するけど、ここイエローストーン国立公園では熊やエルクに遭遇するので、鹿には興奮しない。人間は贅沢です。
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エルクのお尻は白い。
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結局、オールドフェイスフルから51マイル(82㎞)のドライブで、マンモスホテル(Mammoth Hotel)に18:40到着した。部屋は2階の230室が割り当てられた。この宿に2泊する。その夜はもう出かけない。そして、うれしいことに、車の異常はその後起こっていない。

今回はここでおしまい。
ご覧くださって、ありがとうございました。

【本日のまとめ】

  1. 観光した場所
    イエローストーン国立公園(Yellowstone National Park)(ワイオミング州)の各場所
    (1)南入口(South Gate)
    (2)風に乗る(Riding the Wind)
    (3)ルイス滝(Lewis Falls)
    (4)オールド・フェイスフル・ガイザー(間欠泉、Old Faithful Geyser)
    (5)ゴールデン・ゲイト・キャニオン(Golden Gate Canyon)
    (6)道路脇の野生動物(バイソン、熊、エルク、鹿)
  2. 観光にどのくらい時間がかかるか?
    (1)通常はパスを見せ(あるいは購入し)通過するのみなので、10秒。写真とるなら5分
    (2)10分
    (3)10分
    (4)オールド・フェイスフル・ガイザー(間欠泉、Old Faithful Geyser)の噴出時間は1分半~5分間で、間隔は平均91分である。噴出直後に到着すれば2時間。直前でも30分。トレイルを散策すればその時間+。
    (5)10分)
    (6)各20分
  3. どういう観光をすれば効率的か?
    レンタカーがなければ、今回のような観光はできないので、レンタカーがおススメ。特に「(6)道路脇の野生動物(バイソン、熊、エルク、鹿)」は、レンタカーでなければ、困難。ツアーバスは大勢の人が車を停めて野生動物を見ている脇を、停車せずに通過した。時間の問題があるのだろう。
  4. 観光のおススメ度。
    < >はおススメ度の5段階評価:5は是非、4はなるべく、3は普通に良い、2は時間があまったときに期待しないで、1はやめた方が良い。
    (1)通過地点だが写真を撮れば記念になる。<5段階の3>
    (2)ワザワザ来ることはない。ドライブの途中の休憩がてらでよい。<5段階の3>
    (3)ワザワザ来ることはない。ドライブの途中の休憩がてらでよい。<5段階の3>
    (4)必見。イエローストーン国立公園(Yellowstone National Park)のハイライトの1つ。<5段階の5>
    (5)ワザワザ来ることはない。ドライブの途中の休憩がてらでよい。<5段階の3>
    (6)必見。イエローストーン国立公園(Yellowstone National Park)のハイライトの1つ。といっても、野生動物に会うのは、知識(時間と場所は大体決まっている)もあるけどウンもある。ドライブ中に他の車が道路脇が停まっていれば、自分も停める。人々が見ている先、カメラの先に野生動物がいる。熊が最も人気が高いが、近寄れない(禁止されている)。エルクとバイソンもソコソコ人気がある。鹿は人気ない。<5段階の5>
  5. トラブル体験:昨晩、車のエンジンがかからなかった。午前中、一応、応急修理をしたが、不安なまま走行。
  6. 走行距離:51マイル(82㎞)。
  7. 経費(宿泊費、食費は除く)、2人分:
    *車の修理:15ドル、バッテリーチェック

本日が幸せに満ちた1日でありますよう。
今日も笑顔で!

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【32】イエローストーン国立公園(Yellowstone National Park):野生のバイソン、ゴールデン・ゲイト・キャニオン(Golden Gate Canyon)、景色:2012年6月17日(日)、8日目(3)

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写真をクリックすると、写真が別窓で大きくなります。是非、写真を大きくしてご覧ください。

前回は、イエローストーン国立公園のオールド・フェイスフル・ガイザー(間欠泉)の噴射を見たところでおわった。

【今日の計画】

車の修理が最優先であるが、昨日の昼間までは以下の予定だった。

今日は本来、グランドティートン国立公園からイエローストーン国立公園への移動日である。イエローストーン国立公園へは1時間半で着くし、今夜のホテル(イエローストーン国立公園のマンモスホテル)はさらに1時間半と楽勝だ。イエローストーン国立公園には5泊するので、グランドティートン国立公園のまだ見てないところを見てから行こうと昨日の昼間は考えていた。1つは、ティートンパークロードへ入って直ぐのシグナルマウンテンである。もう1つは、ジェニーレイクで湖を船で渡り、向こう岸で散策し、再び船で帰ってくるコースである。その後、イエローストーン国立公園にいこうと予定した。

【地図】
A:グランドティートン国立公園の宿:Jackson Lake Lodge。
B:イエローストーン国立公園オールドフェイスフル。地図では101 km – 約 1 時間 29 分。
C:イエローストーン国立公園の宿:マンモスホテル(Mammoth Hotel)。地図では、B地点から、83.0 km – 約 1 時間 24 分。
大きな地図で見る

【今日の天候】

朝から天気がいい。1日、晴れていた。

【今日の行動】

【イエローストーン国立公園の野生のバイソン親子】
ハーツのナビ・ネバーロストを今夜の宿・イエローストーン国立公園のマンモスホテル(Mammoth Hotel)にセットし、16:52にオールドフェイスフルを出発した。途中、1頭の野生のバイソンを見つけた。
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このバイソン、動きがなんとなくおかしい?
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遠くからではわかりにくいが、親バイソンの胸というべきか腹というべきか、胸腹の下に、子バイソンがいた。
120617_6416-1 バイソン親子

【イエローストーン国立公園の景色:ゴールデン・ゲイト・キャニオン(Golden Gate Canyon)】

バイソン親子と別れ、車を走らせる。国立公園に来ているのだから、美しい景色を鑑賞したい。2回ほど車を停めた。

1回目の景色のいい場所。写真は「大きなものを小さく、小さなものを大きく」写す。大きな景色を写真に撮るのは難しい。

ゴールデン・ゲイト・キャニオン(Golden Gate Canyon)
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道のないところに土台を作り、その上に道路を作っている。「ゴールデン・ゲイト・キャニオン(Golden Gate Canyon)」
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イエローストン―からマンモスへ行く道は、かつては、急斜面や雪道で大変だった。1884-85年、米国陸軍が、このゴールデン・ゲイト・キャニオン(Golden Gate Canyon)を通る道を作った。「Golden」は、このあたりの岩の色が黄金色だったことに因んでいる。「Bridging the Golden Gate」の説明板
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水量は少ないが、右下に川が流れている。
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小川の向こうに見える岩壁の色が黄金色。模様も美しい。この岩の黄金色に因んでこのあたりの渓谷を「ゴールデン・ゲイト・キャニオン(Golden Gate Canyon)」と呼ぶ。
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【イエローストーン国立公園の景色:その2】
ゴールデン・ゲイト・キャニオン(Golden Gate Canyon)から、ドライブすると、景色の良い場所がある。車を停めて、景色を見る。場所の名前はわからない。
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道路の両脇の岩が独特である。美しい。
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この岩、なんでしょう。
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今回はここでおしまい。
ご覧くださって、ありがとうございました。

本日が幸せに満ちた1日でありますよう。
今日も笑顔で!

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【31】イエローストーン国立公園(Yellowstone National Park):オールド・フェイスフル・ガイザー (間欠泉、Old Faithful Geyser):2012年6月17日(日)、8日目(2)

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写真をクリックすると、写真が別窓で大きくなります。是非、写真を大きくしてご覧ください。

前回は、グランドティートン国立公園からイエローストーン国立公園に向かった途中でおわった。

【今日の計画】

車の修理が最優先であるが、昨日の昼間までは以下の予定だった。

今日は本来、グランドティートン国立公園からイエローストーン国立公園への移動日である。イエローストーン国立公園へは1時間半で着くし、今夜のホテル(イエローストーン国立公園のマンモスホテル)はさらに1時間半と楽勝だ。イエローストーン国立公園には5泊するので、グランドティートン国立公園のまだ見てないところを見てから行こうと昨日の昼間は考えていた。1つは、ティートンパークロードへ入って直ぐのシグナルマウンテンである。もう1つは、ジェニーレイクで湖を船で渡り、向こう岸で散策し、再び船で帰ってくるコースである。その後、イエローストーン国立公園にいこうと予定した。

【地図:ドライブ用】
A:グランドティートン国立公園の宿:Jackson Lake Lodge。
B:イエローストーン国立公園オールドフェイスフル。地図では101 km – 約 1 時間 29 分。
C:イエローストーン国立公園の宿:マンモスホテル(Mammoth Hotel)。地図では、B地点から、83.0 km – 約 1 時間 24 分。
大きな地図で見る

【地図:オールド・フェイスフル・ガイザー (間欠泉、Old Faithful Geyser)】
オールド・フェイスフル・ガイザー (間欠泉、Old Faithful Geyser)(中央のピンク)とその周辺。鳥居マークは神社ではなく、ピクニックベンチ。
出典:元地図は対話式 Old Faithful Detail Map – Yellowstone National Park
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【今日の天候】

朝から天気がいい。1日、晴れていた。

【今日の行動】

【イエローストーン国立公園のオールドフェイスフル】

イエローストーン国立公園(Yellowstone National Park)で最も人気があるオールドフェイスフルが近づいてきた。
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駐車場は左右OK。ガソリンと食べ物は左。ロッジ(宿泊)は右。ビジターセンターは左。とある。左に進んだ。制限速度は25マイル。
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13:33にイエローストーン国立公園のオールドフェイスフルに到着。とても広い。人も車も多い。開けた観光地という印象だ。駐車場はたくさんあるが車も多く駐車するのに一苦労だ。

案内板。
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食べる場所とトイレが必要だ。ここに入るが、まずトイレが先だ。
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トイレに入る。トイレの乾燥機が面白い。頭髪はこうやって乾かしなさいという図の解説があった。トイレで、頭髪を乾かす人がいるんだろうか?
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土産物店に、ナント、インスタント「焼きそば」が「Yakisoba」という名称で売られていた。上段左から3つ目。「焼きそば」も、日本の誇る国際食? 2段目を見ると、日本のカップ麺は「Bowl Noodle」と呼ばれているようです。
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モチロン、普通の土産物も売ってます。
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14時になってしまった。少し空腹感がでてきた。駐車場わきのピクニックベンチで食事をする。

食事し、身体が落ち着いた。ようやく、有名な間欠泉(オールド・フェイスフル・ガイザー Old Faithful Geyser)を見に行く。人はまばらにしかいない。
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間欠泉(オールドフェイスフル Old Faithful Geyser)の向こうに遊歩道がある。散策している人がソコソコいる。
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ビジターセンターにいく。立派な建物である。
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ビジターセンターの中に入る。カウンターにレンジャーのお姉さんがいる。
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ビジターセンター内の目立つところに、間欠泉の次の噴射は15:28との看板が置いてあった。まだ、1時間もある。マー、仕方ない。間欠泉の噴射間隔は平均91分である。そして、噴出時間は1分半~5分間だ。
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ビジターセンターでぶらぶらした。劇場があり、間欠泉噴射の30分前に映画が開始するとある。映写時間は17分なので、これが終わってから間欠泉の噴射を見に行くと丁度良い。

映画会場は150人ほどの席があったが、観客は20~30人だった。映画が始まっても、観客の内の2人が会話していて、小さな話し声が聞こえる。英語なのでそれほど気にならないが、突然、館内に響き渡る声で、「話は外でして~! (Speak outside!)」、と女性が怒鳴った。直後、3人ほどが拍手した。話し声はやみ、映画に集中できた。こういう場面に遭遇すると、アメリカはいいなあ、と思う。

日本の映画館で、観客のおしゃべりに悩まされたことは一度や二度ではない。注意した人を見たことがない。注意すると逆恨みされる。まったく、日本という国は・・・。

映画の内容は公園の説明だった。映画が終わると、多くの観客が今度は映画に対して拍手した。この時も、アメリカのいい習慣だなあと感じた。

それから噴射を見に行った。今度は、すごい人だかりだ。
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すごい人数だが、観覧席も広い。
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立派な三脚を立てて、ビデオ撮影する人もいる。
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間欠泉の噴射。写真ではつまらないが、実際に一見の価値はある。とは言え、今回、2回目。以前、仕事の関係で冬にきたことがあった。間欠泉の噴射は他愛もないけど、ソコソコ面白い。
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【動画】間欠泉の噴射。動きのあるのは、写真は動画に負ける。
http://youtu.be/HxaHNMatm_w

向こうに人がいる。
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間欠泉の噴射が終われば、人々はドンドン帰る。
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間欠泉の噴射をみてから再び劇場で、15分の映画をみた。ケイは疲れて寝ていた。それで、映画終了後も劇場で一緒に少し寝ていた。しばらくすると、次の映画の観客が入ってきたので、退出した。

ビジターセンターの、入ってきたときとは違うドアから外に出る。
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ビジターセンターの正式名称は、オールドフェイスフル・ビジター・エデュケーション・センター(Old Faithful Visitor Education Center)だ。つまり、観光で訪れる人への情報だけでなく、「教育もします」よということだ。
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ここで写真を撮っていると、アジア系アメリカ人のおじさんがが寄ってきた。「日本人は遠慮がちだからいけない。ワシが写真撮ったるけん、抱き合ってチューせい」という(英語で言った)。マー、お言葉に甘えて、チュー・・・しませんよ。でも、愉快で楽しいおじさんでした。
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今回はここでおしまい。
ご覧くださって、ありがとうございました。

本日が幸せに満ちた1日でありますよう。
今日も笑顔で!

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【30】グランドティートン国立公園(Grand Teton National Park):車の修理 → イエローストーン国立公園(Yellowstone National Park):南入口(South Gate)、風に乗る(Riding the Wind)、ルイス滝(Lewis Falls):2012年6月17日(日)、8日目(1)

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写真をクリックすると、別窓で写真が大きく開きます。

今日は、グランドティートン国立公園に3日間滞在の3日目である。しかし、昨晩、車が不調だった。どうしよう。

【今日の計画】

車の修理が最優先であるが、昨日の昼間までは以下の予定だった。

今日は本来、グランドティートン国立公園からイエローストーン国立公園への移動日である。イエローストーン国立公園へは1時間半で着くし、今夜のホテル(イエローストーン国立公園のマンモスホテル)はさらに1時間半と楽勝だ。イエローストーン国立公園には5泊するので、グランドティートン国立公園のまだ見てないところを見てから行こうと昨日の昼間は考えていた。1つは、ティートンパークロードへ入って直ぐのシグナルマウンテンである。もう1つは、ジェニーレイクで湖を船で渡り、向こう岸で散策し、再び船で帰ってくるコースである。その後、イエローストーン国立公園にいこうと予定した。

ジェニーレイクには以下の記述がある。
武ちゃんの旅行記」から引用。

「15分間隔で運転していると言うことであったが1台のボートで片道10分かかる行程で15分間隔は最盛期のことで30分間隔が良いところではないかと思った。ボートで対岸へわたってヒドゥンフォールの道と分かれて湖沿いの道を今来たジェニーレイクの船着き場に向かって歩き始める。ところが道は直ぐに登りになり轟音が聞こえてくる。少し上がってみて気が付いたのであるが道の左手を流れている川の水量がこのところの雨で水かさが増して上の橋のところで滝となり凄まじい音と共にものすごい流れとなって濁流泡をかむといった風景で流れ落ちていた。橋を渡る際に短い橋でしっかりもしているようであったが真ん中で立ち止まるのが躊躇するほどの勢いの増水であった。
ここをわたると道は再び湖岸の道となり道はしっかりとしているがこれも雨の所為か湖の水位が上がって途中水に浸かっているところもあり結構スリルがあった。この道は道の両側に野草がありまだはやくて芽吹いたばかりのものが大部分であったが中にはもうすでに花を咲かせているものもあり6月下旬頃にくれば素晴らしいと思う。」

そして、今日は、6月17日で「6月下旬頃」に近い。さぞ、野草がきれいだろう。

A:グランドティートン国立公園の宿:Jackson Lake Lodge。
B:イエローストーン国立公園オールドフェイスフル。地図では101 km – 約 1 時間 29 分。
C:イエローストーン国立公園の宿:マンモスホテル(Mammoth Hotel)。地図では、B地点から、83.0 km – 約 1 時間 24 分。
大きな地図で見る

【今日の天候】
朝から天気がいい。1日、晴れていた。

【今日の行動】
朝、車でジェニーレイクに行き、湖を船で渡り、向こう岸で散策し、再び船で帰ってくる。その後、イエローストーン国立公園にいこうと予定していた。ジェニーレイクの「武ちゃんの旅行記」の記述によれば、「6月下旬頃」に近い今日・6月17日は、さぞ、野草がきれいだろう。

しかし、なんということか、昨晩、車のエンジンがかからなかった。まず、車を修理しないと、旅行全体がメチャクチャになる。車を修理をし、シグナルマウンテンとジェニーレイクはヤメて、宿を予約してあるイエローストーン国立公園のマンモスに行くことにした。

 【車の修理】

Jackson Lake Lodge359室。朝7:08起床。

昨晩、車を出そうとすると、エンジンがかからない。エンジンオイルとバッテリー液が不足と警告ランプが出た。ドライブは車が異常では動けない。修理が最優先である。Jackson Lake Lodgeの敷地内のガソリンスタンド兼サービスステーションの開店時間が朝7:30である。今日は日曜日だけど営業している。昨晩は不安で・・・、どころか、毎朝5時過ぎに起きていたのに、今朝はしっかり寝てしまい、起きたのが7:08である。シャワーを浴びたが、空腹感がない。車をどうするか? 9時過ぎに行動開始した。

ハーツ・レンタカーのトールフリーの1-800-654-3131である。ロッジの室内、再度、電話をするが、昨晩と同じで、9-1-800-654-3131の654の4で変な音がしてかからない。

仕方ない。経費は自分持ちでもいいからJackson Lake Lodgeの敷地内のガソリンスタンド兼サービスステーションに修理を依頼することにした。

係のおじさんは、なかなかいい人だった。「この車は、レンタカーで、私たちは、今日、Jackson Lake Lodgeをチェックアウトし2時間ほど離れたマンモスに行く予定です。ところが、昨晩、エンジンオイルとバッテリー液の警告ランプが出た」と伝えた。すると、「ここでは、バッテリーのチェックはできるが、ここは小さなサービスステーションなので、修理はできない。フルサービスができるジャクソンに戻るかマンモスに行け」という。

「それにまずハーツに電話しろ」とのことだった。「ホテルの部屋から電話がかからないのでこの事務所の電話でかけてくれないか」と伝えると、快く応じてくれた。つながったからと電話機を渡してくれた。知らなかったが、ホテルの部屋からはトールフリーの電話はかからないことが多い。

3分ほど待つと電話がかかり、「Japanese Desk, Please」というと、さらに5分ほども待たされた。日本語のわかる女性が出てきたと思ったら、実は日本語の通訳だという。この女性がとても優秀だった(スミマセン、お名前、忘れました)。もともと自動車の部品や状態を日本語でどう伝えていいのかもわからない上、何をどうしてほしいのか(何をどうしてもらえるのか)もわからない。こちらの要領の得ない日本語の事情説明を、短い的確な英語にして相手に伝えてくれる。素晴らしい。

「Japanese Desk, Please」と言った時に時計を見たが、その時、9:55で、会話が終わったのだ10:07だから、最初に5分待たされたとして、通訳を入れて7分も電話していたことになる。

結局、「バッテリーチェックは25ドルまで、バッテリー交換は100ドルまでハーツが負担する。エンジンオイルの警告はバッテリー警告のためにでたので、バッテリーを修理すれば大丈夫。ガソリンスタンド兼サービスステーションが小さくても、そこでバッテリーチェックをし、必要なら、そして可能なら、バッテリーを交換するように」というのが、ハーツの指示だった。

そのことをガソリンスタンド兼サービスステーションのおじさんに伝えると、エンジンオイルをチェックし、十分に入っていることを確認した。「バッテリーチェックは15ドルかかるがいいか」というので、「お願いします」と伝えると、10㎝ x 20㎝位の機械を持ってきてバッテリーの電極にコードをつなぎ、機械の目盛を回し数値を見ていたが、「異常は見つからない」といった。

それならそれで、よし。「マンモス地域まで2時間のドライブだけど、大丈夫か?」「その簡に警告ランプがつかなかったら再チェックは必要ないか?」と聞いた。おじさんは、「それは、誰にもわかりませ~ん」と極めて正しい回答をした。バッテリーの「異常が見つからない」ことと、「異常がない」ことは違うが、マー、少し安心した。このまま、マンモス地域までドライブすることにした。

おじさんに、ハーツに提出する領収書を切ってもらい、お礼を言って、ガソリンスタンド兼サービスステーションをあとにした。

【イエローストーン国立公園の南入口(South Gate)】

11:00少し前にJackson Lake Lodgeをチェックアウトした。といっても、フロントにカギを返すだけ。領収書はメールで送るとのこと。昨日朝食を食べたときチップをチップ欄に「20%」と書いて、総額を書かなかったので、実際はいくらなのか気になったが、マーいいか。

朝飯は食べていない。11:00にJackson Lake Lodgeを出発したが、まだ空腹感も食欲もない。プロに点検してもらったとはいえ、田舎のプロである。車に警告ランプが点灯したことで、今後何が起こるかわからない。神経が少し高ぶっていたかもしれない。しかし、数10年以上の今までの自分の人生を振り返ってみると、どんなことが起こっても、「心配で夜も寝られない」とか、「心配で食事が喉に通らない」ということはなかったような気がする。悩んでも意味がない。最悪、死ぬだけだし、とにかく、食べて、寝て、それから考え行動しようという生き方だった。

空腹感と食欲がないのは、主に、昨日の朝のバフェでリッチなものを食べたため、胃がやられていることが主な原因のようだ。

11:34にイエローストーン国立公園の南入口(South Gate)に到着。ここで24分休憩。
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すぐに公園ゲートがある。ここで、公園利用料を払うが、マサケイはすでに年間利用パスを持ているので見せるだけだ。情報シートをもらう。
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ゲートを過ぎて車と停め、看板を撮る。ここで、車を停める人はめったにいない。
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振り返ってゲートも撮る。
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【風に乗る(Riding the Wind):川沿いの駐車場】
途中、道路脇に駐車場に車が停まって、人がウロウロしている。こういうときはマサケイも車を停める。案内板は「風に乗る(Riding the Wind)」とある。イエローストーン国立公園の山火事の標識で、ワイオミング州歴史的標識(Wyoming Historical Markers)の1つである。
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川ですね。
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きた道も撮る。どうってことない道路です。
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どうってことない道路脇の駐車場です。
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駐車場と反対の山肌です。倒木と切り株がゴロゴロ。
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【ルイス滝(Lewis Falls)】

また、少し走る。

また、道路脇に駐車場に車が停まって、人がウロウロしている。こういうときはマサケイもまた車を停める。ルイス滝(Lewis Falls)と看板にありました。
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とりあえず見えるのは、川です。こちらの川の方が大きい。
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上流の方向に10メートルも歩くと、水しぶきが見えます。この小さな落差で「滝」です。英語で「Falls」ですから、まあ、水が「落ちる」という意味では、落ちています。
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右下に赤い服の少女がはしゃいでいます。
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林の間に残雪があります。6月17日というのに、結構寒いんですね。
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今回はここでおしまい。
ご覧くださって、ありがとうございました。

【今日の人生訓】

「不安の種になっている事柄が実際に起こる確率はどのくらいだろうか?」
(デール・カーネギー、1888~1955年)

レンタカーが不調だからと、無駄に悩むことはない。世界で、毎日数十万件の車が故障するだろうが、先進国のレンタカーでは、その客の99.9%が平穏に問題を処理できるだろう。

本日が幸せに満ちた1日でありますよう。

今日も笑顔で!

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【29】グランドティートン国立公園(Grand Teton National Park):コルターベイ(Colter Bay)の無料ツアー(後編)、車のトラブル:7日目(4).2012年6月16日(土)

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写真をクリックすると、別窓で写真が大きく開きます。

今日は、グランドティートン国立公園に3日間滞在の2日目である。
前回は、午後からコルターベイ(Colter Bay)の無料ツアーに参加し、途中、ペリカンを撮ったところでおわった。

【今日の計画】

グランドティートン国立公園で野生動物を見、景色を見る。

【今日の天候】

天気予報では「曇り」だったが、朝から天気がいい。1日、晴れていた。

【今日の行動】

【コルターベイ(Colter Bay)の無料ツアー(後編)】

A:グランドティートン国立公園の宿:Jackson Lake Lodge。B:コルターベイ(Colter Bay)(コルター湾)。グーグル地図では、車で9.4 km、12 分とある。

大きな地図で見る

Grand Teton National Park (U.S. National Park Service)のサイトにHermitage Pointのハイキング用地図がある。前回歩いたところを赤く書いた。つもりが、スワン湖(Swan Lake)を少し超えて線を引いてしまった。赤線右の「1.2 mi」とあるのがスワン湖(Swan Lake)です。スワン湖に最初に出くわしたときは休憩せず、スワン湖の最後の方で小休止・説明がありました。赤線矢印の先の水たまりは、ヘロン池(Heron Pond)です。そこで右折して戻ります。
コルターベイ・ツアー1

60代の男性ガイド(Doug Crispinさん)に14人の参加者で、3時間のトレイルに12:58に出発した。

スワン湖(Swan Lake)につきました。
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ガチョウがいた。
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湖のでき方、池の植生、動物相について説明した。
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先ほど飛んでいたペリカンでしょうか。水面を泳いでいます。
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上の写真の拡大です。
120616_6283-1 ペリカン

ガチョウも泳いでいます。
120616_6285

別のカメラで撮りました。
120616_3398_0008 パナ

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ここには、〇〇が泳いで・・・いません。
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スワン湖(Swan Lake)の次に、ヘロン池(Heron Pond)の水辺に来ました。ティートン山が美しい。もう、半分以上過ぎました。
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説明です。
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また、歩きます。もう戻りです。
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レンジャーおじさん、急に「ストップ」、と全員に指示した。なんでしょう。前方の林の中に、小鹿がいた。見えます? 写真をクリックすると、別窓で写真が大きく開きます。

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見えません? いるんですけど。見えない人は仕方ない。

意地悪しないで、少し大きくしましょう。遊歩道に小鹿がでてきました。
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親鹿は画面に映っていないが、鹿の親子です。
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ところが、この小鹿、人間がいるのを知っているのに、小道で草をはんでいる。逃げない。しばらく、待っていたが、レンジャーおじさん「しゅっパーツ」。ツアー一行は、小道を進んでいく。
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人と鹿を一緒に撮りました。わかります? 人のすぐ先の小道に鹿がいます。
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鹿の親子は丘にあがり、ツアー一行と並行して歩く。
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ガチョウに再び遭遇。
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突然、小道で馬とすれ違います。乗馬ツアーの馬のようです。お客さんはいません。鹿に会った直後に馬に会う。逆だと、・・・。アメリカ人には通じない思いですね。
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花も可憐です。
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レンジャーおじさん、説明する。ここらに熊(ブラックベアー)がいるとのこと。その証拠に、樹に爪痕がある。
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熊が樹の幹の皮をはいでしまう。
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熊に倒された樹もある。
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ツアーは、終わりに近い。
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出発してすぐの分岐点まで戻ってきた。
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コルターベイ(Colter Bay)ビジターセンターに戻ってきた。15:58にツアーが解散となった。丁度、3時間で、とても正確だ。
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少し休憩し、トイレに行った。トイレの前に飲料水が設置されていたのでその水を飲んだ。冷たくておいしい。飲料水を汲む設備もあり、カラのボトルに飲料水をいれた。

部屋(Jackson Lake Lodge359室)に戻り、休憩。

【車のトラブル】

部屋で夕飯を食べ、19:00、眺めのいい場所であるシグナル山(Signal Mountain)とオックスボーベンド(Oxbow Bend)に行こうと、部屋(Jackson Lake Lodge359室)を出発する。

車を出そうとすると、大変! エンジンがかからない。エンジンオイルとバッテリー液が不足と警告ランプが出た。困った。

ハーツのレンタカーなのだが、整備がおかしいのだ。Jackson Lake Lodgeの敷地内にガソリンスタンド兼サービスステーションがあることを思い出し、そこで対応しようと考えた。その前に、ハーツに電話して、この事態を伝え、経費がどうなるのか、ハーツが払ってくれるなら(当然そうだと思っているが)、どんな書類がいるか聞いてみることにした。

ハーツのレンタカーの電話番号はトールフリーの1-800-654-3131である。ロッジの部屋から電話をする。そこにつなぎ「Japanese Desk, Please」というと日本語のわかる人につながるとハーツの翻訳免許証に書いてあった。ホテル室内からだと9発信なので、9-1-800-654-3131である。ところが、何度電話しても、654の4を押したところで、変な音がしてかからない。

電話はあきらめ、ガソリンスタンド兼サービスステーションに車でいくことにした。今度は警告サインが出ず、何とかエンジンがかかった。ところが、ガソリンスタンド兼サービスステーションは17:00閉店である。朝は7:30開店とある。

仕方ない。今夜は外出しないで、部屋にいることにした。

夜、ハーツの契約書を隅々まで読んだが、エンジンオイルの負担はだれがすべきか書いてない。困った。

【部屋(Jackson Lake Lodge359室)からティートン山)】

部屋(Jackson Lake Lodge359室)からティートン山はスバラシイ。夕暮れのティートン山。写真をクリックすると、別窓で写真が大きく開きます。

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今回はここでおしまい。
ご覧くださって、ありがとうございました。

【本日のまとめ】

  1. 観光した場所
    グランドティートン国立公園(ワイオミング州)の各場所
    (1)ジェニーレイク(Jenny Lake)、ドライブ、湖畔
    (2)ジャクソンレイクロッジ(Jackson Lake Lodge)の朝食バフェ
    (3)コルターベイ(Colter Bay)の無料ツアー
  2. 観光にどのくらい時間がかかるか?
    (1) 1時間半:昼間に行くと違うかも。
    (2) 40分
    (3) 3時間:前後もあるから3時間半は必要。
  3. どういう観光をすれば効率的か?
    レンタカーがなければ、今回のような観光はできないので、レンタカーがおススメ。
  4. 観光のクチコミ。< >はおススメ度の5段階評価:5は是非、4はなるべく、3は普通に良い、2は時間があまったときに期待しないで、1はやめた方が良い。
    (1)は、昼間に行くと違うかも。<5段階の5>
    (2)宿泊していなければ、来ることはないでしょう。<5段階の3>
    (3)このコースは3時間と長いけど、平地を歩き、景色がよく、植物・湖沼・動物の説明があり、素晴らしい。参加したアメリカ人の反応が面白い。レンジャー・プログラムは、英語がわからなくても、国立公園を理解しやすいので、なるべく参加した方が良い。アメリカ人は積極的に参加している。<5段階の5>
  5. トラブル体験:夜、車のエンジンがかからない。今夜は未解決。
  6. 走行距離:グーグルマップ上では、■ kmのところ実際は、■ km
  7. 経費(宿泊費、食費は除く)、2人分:

【今日の人生訓】

「もし悩みの種を抱えているならば、ウィリス・H・キャリアの公式を使って、三つのことをやってみるべきだ。
1.「起こりうる最悪の事態はとは何か」と自問すること。
2.やむをえない場合には、最悪の事態を受け入れる覚悟をすること。
3.それから落ち着いて最悪状況を好転させるよう努力すること。」
(デール・カーネギー、1888~1955年)

旅行で生じる問題のほとんどはカネであると、自分は、考えている。「予想外のカネの請求」・「理不尽な出費」・「合理的な出費でも自分の損はイヤ」、が不愉快なのだ。今回、最悪の事態は、明日中にレンタカーの修理ができないことだ。となると、明日の宿をキャンセルすることになる。つまり、合算すれば、数百ドルの損失になり、不愉快でもある。しかし、カネと不愉快だけだと思えば、気が楽だ。ただ、若いころは、「不愉快」が我慢できなかった。

本日が幸せに満ちた1日でありますよう。
今日も笑顔で!

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【28】グランドティートン国立公園(Grand Teton National Park):コルターベイ(Colter Bay)の無料ツアー(前編):7日目(3).2012年6月16日(土)

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今日は、グランドティートン国立公園に3日間滞在の2日目である。
前回は、ジャクソンレイクロッジで朝食バフェを食べ、部屋(Jackson Lake Lodge 359室)で休憩し、昼食を抜いたところでおわった。

【今日の計画】

グランドティートン国立公園で野生動物を見、景色を見る。

【今日の天候】

天気予報では「曇り」だったが、朝から天気がいい。1日、晴れていた。

【今日の行動】

【コルターベイ(Colter Bay)の無料ツアー】

コルターベイ(Colter Bay)で13:00から3時間の無料ツアーがある。昨日それを確認しておいた。事前申し込みは必要なく、その時間に行けばいい。このところ食べ過ぎていたので昼食を抜き、車で15分ほどの距離だ。12:07に部屋(Jackson Lake Lodge 359室)を出発。12:25にコルターベイ(Colter Bay)についた。

A:グランドティートン国立公園の宿:Jackson Lake Lodge。B:コルターベイ(Colter Bay)(コルター湾)。グーグル地図では、車で9.4 km、12 分とある。

大きな地図で見る

宿がくれた周辺地図にコルターベイ(Colter Bay)が載っている。
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60代の男性ガイド(Doug Crispinさん)に14人の参加者で、3時間のトレイルに12:58に出発した。彼は、ロックミュージックが好きなので、途中、ロックミュージックをかけ、ロックミュージックの曲当てクイズをしながら説明すると自己紹介した。120616_6239

どこに行くのか知らないが、ヘーミテージポイント(Hermitage Point)の方に歩き出した。
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ヘロン池(Heron Pond)は0.6マイル。スワン湖(Swan Lake)経由でヘーミテージポイント(Hermitage Point)まで行くと4.3マイル。 ううん? 「Swan Lake」って、そのまま訳せば「白鳥の湖」ですね。クラシックバレー。チャイコフスキー作曲のクラシックバレー音楽。
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ハイハイ、歩きましょう。
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ドンドン歩いていく。
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ここで、立ち止り、レンジャーおじさんは、おじさんの周囲の草の説明をした。
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レンジャーおじさん、カッコいい!
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この草の葉をこすると良い香りがする。みんなは、レンジャーおじさんをまねて、葉をちぎってこする。「ウン、いい匂い」。
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これから歩く道です。ツアーの人以外誰もいません。
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花もキレイです。
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ここで、立ち止り、レンジャーおじさんは、ナンカの説明をした。ナンカってナニ? 忘れました。ゴメン。
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また、ドンドン歩いてきます。
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スワン湖(Swan Lake)が見えたけど、ここでは立ち止らず、通過です。スワン湖(Swan Lake)は、後で、説明の時間があります。
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水と別れて林の中を歩く。
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ここで、立ち止り、レンジャーおじさんは、松の説明をした(と思う)。120616_3386

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鳥が空を飛んでいる。フリーハンドで撮るのは難しい。画面の下の方に入りました。
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上の写真を拡大すると、鳥はペリカンのようです。ピント、合ってません。
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長くなるので、前編・後編の2回にわけました。

今回はここでおしまい。
ご覧くださって、ありがとうございました。

【今日の人生訓】

「何かを達成しないと、人は幸福を得られない」
ヘンリー・フォード (1863-1947 アメリカの自動車会社創設者)

オイオイ、こういう人生訓を、「何かを達成した」人に言って欲しくない。しかし、「何も達成しなかった」人が言っても、人々はあざ笑って耳を傾けないだろう。ということは、この人生訓に真実が述べられていないのだろうか? イヤ、真実は述べられている。ただ、重要なのは、「何かを達成した」の「何か」とは、「何か」である? それを示してくれないと、目標が定まらない。本人に聞くと、「何か」は「何でもいいんだよ」と答えたそうだ(仮想)。でも、「何でもいい」わけはない。

本日が幸せに満ちた1日でありますよう。
今日も笑顔で!

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